3月になりました。3月で思い出すのは、いつも震災。もう今年で10年になります。最近はテレビなどでは震災関連の特集を組んでるものや、震災関連ドラマがたくさん放送されています。よく10年目の区切りとか言われますが、区切りなんてあるはずない、と筆者は思います。行ったり来たりしながら、立ち止まったり、後ろを振り返ったりしながら、人って進んでいくのが普通の生き方じゃないでしょうか。そして、これからもたくさんの人が、震災や原発の重荷を背負いながら生きていくのだろうと思います。
さて、今年の3月もまだ、コロナ禍。こちらはもう1年経ったのですね。去年の今頃は、来年こそお花見がしたい、と思っていたけれど、残念ながら実現しそうにはありません。ただ、正体不明で不安だった去年に比べ、いろいろな情報を得て、どう生活したら良いのかがわかり、少し心は落ち着いてきたのかな、と思っています。ワクチンの供給量は心配ですが、高齢者、早く打っていただきたいと願っています。
前書きが長くなりましたが、昨日はカンパネッラの練習日でした。月に1回、リハビリを兼ねての練習。昨日は4名で練習をしました。指揮の舟生先生はご法事のために欠席。ソプラノの☆さんにリードして頂き、換気のための休憩を挟みながら2時間半、歌いました。
まず「大江戸牡丹」を久しぶりに。打ち上げ花火のような名前ですが「大江戸牡丹」は昔からある線香花火です。今年の夏は、線香花火をしながら焼肉パーティーできないかなぁ、なんて思っています。次に歌ったのは「桜のむこう」。あと1カ月もすれば仙台も桜の季節です。桜はやっぱり楽しみです。この2曲を丁寧に練習し、その後は「日々のくらし」「ラムズイヤー」「病院」を軽く流し、木下牧子の曲も歌いたいということで「夢みたものは・・」と「にじ色の魚」を久しぶりに歌い、練習を終了しました。
普段歌わなくなってもう1年、声や支えが悪くなっていることを実感しています。練習の最初はなかなか声が出ない、1時間くらい歌うとやっと声が出てくるけれど、今度はだんだん擦れてきて続かない。喉を使わない生活が続いていることもあるかもしれません。一人暮らしの筆者は、独り言と音読をもっと増やそうと思います⁉
うまくいけば、来月から月2回の練習です。練習、出来るといいなぁ。