カレンダーを見ていたら、今日は2020年2月2日、20200202という数字が並びました。なにか面白い発見をしたようで、思わず今日のタイトルにしてしまいました。明日は節分、一番寒い時期です。天気予報では日本海側はこれから暫くは雪模様、仙台も今週半ばからはこの時期らしく寒くなりそうです。
さて、カンパネッラは今日は練習日でした。ご家族でご不幸があった舟生先生も、体調不良が続いていたYちゃんも参加、久しぶりにいつもの練習が出来ました。
先ず、八重柏さんの曲から。1月の練習は自主トレ音取りだったので、さぞかしきちんと音は取れているだろう、という先生の期待は少々外れたかもしれません。覚えたつもりでも、定着しない音は、どこかぎこちなく、数をこなす必要を感じました。取りあえず全曲さらってはみました。でも、この曲は音がどうというより、言葉が持つ心の表現をどのように伝えるか、私たちにとっては難しい課題になりそうです。そのためにも、暗譜です。
「おさな子の祈り」も通して歌いました。以前歌った時よりも更に良い演奏をするためには何が必要なのだろうと、思います。無垢な透明感を出すには、ちょっと人間余計な事を積み重ね過ぎたかな、なんて思ったり・・・でも、頑張りましょう。
休憩時間を利用し、木下牧子のステージの選曲をしました。6曲歌うことになりました。Yちゃん以外は、皆以前歌ったことのある曲なので、今回は暗譜、ということになりました。「うたをうたうとき」「おんがく」「さびしいカシの木」「夢見たものは」「にじ色の魚」「鴎」を歌いました。
東欧・ロシアの曲の選曲は次回に、ということで、先ずは暫くはこれまでに決まった曲の練習になります。去年に比べたら音取りはちょっと楽ちんの曲が多いですが、そのぶん、精度を高め、心に響くような表現を求め、頑張って行きましょう。確かに、カンパネッラにとったらこれは難しい課題かもしれません。表現力のカンパネッラ、と言われるように、頑張りたいですね。
帰り道、今までは暗かったのに、明るい。日が長くなってきましたね。風も空気もまだ冷たいけれど、光の春、嬉しくなります。