練習中止(コロナ対策)

3月は光があふれ、希望へとつながる月であるはずだけど、今年はなんとも気の重い3月になってしまいました。鬱々とした気分が晴れるのはいつでしょうか。

9年前もそうでした。3月11日の震災から、果たして先はあるのだろうかと、不安な気持ちで過ごした事を思い出します。でも、あの時はこんな時だからこそ歌を!という気持ちもあり、カンパネッラは4月3日には練習を再開しました。会場探しに苦労し、狭い部屋で練習をしたことを思い出します。

今回は見えない敵。一番怖いです。カンパネッラは3月1日と14日の練習を、新型コロナウィルス感染対策として中止にしました。残念です。その後は3月29日ですが、方向性はまだ見えません。早く収束してほしいと祈るばかりです。

筆者の個人の話になりますが、姪が海外でのリゾートウエディングを計画し、この3月に行く予定にしておりました。泣く泣く延期になりました。多忙な若者が、一生に一度の晴れの舞台をどんなに心待ちにしていたことか。それが分かるだけに、悲しく、悔しいです。きっと沢山の若者たちが同じようなことで、苦しんだり泣いたりしてるに違いないと思います。大丈夫!ガンバレ!明けない夜はない!と応援します。私は延期の結婚式を楽しみに、ゆっくり待ちたいと思います。

見えない不安の中にいると、時として自分を見失いそうなときもありますが、そんな時は楽譜を開いて、歌います。希望を取り戻せそうな勇気が湧いてきます。早くみんなと一緒に歌えるように、祈ります!

 

 

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