Spring Concert のご案内

3月の声とともに、一気に春がやってきました。暖かいのは有難い。心が軽くなります。とはいえ、花粉症の方は大変なようですね。筆者の姪も花粉症で、今年は大変だと言っていました。

春、カンパネッラはコンサートを開催します。今度こそ、開催します。昨年の7月に2年半ぶりに開催することを信じていたのに、開催1週間前にコロナの濃厚接触者が発生し、断腸の思いで中止にしました。前回が2019年11月だったので、本当に3年半ぶりのコンサートになります。今回は5名で歌います。もちろん全ステージアカペラです。そして、今回は全部日本語。入場無料です。皆さまのご来場を心からお待ちします。

*日時:2023年3月12日(日)午後2時開演(午後1時半開場)

*場所:宮城野区文化センター/パトナホール

*プログラム

・・・①本間雅夫作品集  「遊び唄六景」より・花いちもんめ・手まり唄・夕やけこやけ

・・・・・・・・・・・  「宮城の旋律から」・お立ち酒・塩釜甚句・夏の山唄

・・・②「大越桂の詩によるうた」より ・桜の便箋・病院・日々のくらし

・・・③東欧の合唱小品集  ・小さな雲・黄色い蝶々・風がうたう・ヘンルーダの花が咲いたら

・・・④木下牧子女声合唱曲選より ・夢みたものは・にじ色の魚・鴎

歌い初め

2023年も2週間が過ぎました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

定期的な更新がままならないカンパネッラですが、練習は続けています。昨日は今年初めての練習、歌い初めでした。3月には Spring Concertを予定し、目下その練習に力を注いでいます。相変わらずのコロナ禍で、若い有能なソプラノは子どもの病院に勤めているため、練習にもコンサートにもまだ参加はできません。おばさんたち5人で、頑張っています。昨日の練習で平均年齢を計算したら、もう、古希を超えているのです。少年老い易く学成り難しを感じます。うかうかしてはいられません。

3月に予定しているコンサートは、昨年7月に予定していたものの、コロナの影響で中止せざるをえなかった第12回コンサートのリベンジです。ただ、第12回コンサートは、メンバーが全員揃った時に行うことにしよう、というになり、それまでは番外編にすることにしました。番外編第一弾が3月のSpring Concert です。案内状も原案が出来上がり、今月中にも皆様へ発送できそうです。

★Spring Concert ★ ・・   2023年3月12日(日)14時開演

・・仙台市宮城野区文化センター/パトナホール ・・入場無料  

番外編が長く続かないことを祈りつつ、いま目の前にある番外編に全力で取り組んでいるカンパネッラです。

今年もカンパネッラをどうぞよろしくお願いいたします。

 

2度咲きの金木犀

練習の都度、このページを更新することを約束事項にしていましたが、このところその約束が果たせなく、反省すること、しきりです。この間、カンパネッラは、10/3と10/16に練習をしました。

16日は久しぶりに、本当に久しぶりに練習後に皆で軽く食べに行きました。場所は7月に行うはずだったコンサートの打ち上げで使う予定だったお店。フルーツカッティングが素敵な、優しい味の素敵なお店です。大きな声での話もまだ出来なかったけれど、短い時間だったけれど、久しぶりにみんなでほっとする時間を過ごしました。コロナ前は毎年先生宅で年末にパーティーを開いていたのですが、今年はどうなるのでしょうか。第8波の大波が来るとの話もあり、なかなか思うようにいかないですね。

さて、16日の帰宅時、わがマンションの表玄関のあたりから金木犀の香りが・・・。確か9月の末に町中に漂っていて、今年は例年よりずいぶん長く香りがしてたけど・・・と思って玄関横の金木犀を見たら、やはり咲いていました。オレンジの小花が。金木犀が咲くような気候が長く続いているから、金木犀も咲く時期を勘違いしているのだろうか。地球温暖化がこんな木々にまで影響を与えているのか!けしからん!などど勝手に思っていましたが、念のために調べてみたら、2度咲きはあるのだそうです。なあんだ、そうなのか、と納得しました。とても好きな香りなので、ラッキーでした。今日もほのかに漂っていました。

カンパネッラは5人で頑張っています。16日は本間先生の曲と東欧の曲、大越&真さんの曲を練習しました。3月のコンサートに向けて、前を向いて頑張っています。

カンパネッラは活動しています!

7月のコンサート中止から、まったく更新がなく、カンパネッラはいったいどうしているのだろうと思っている方がいらっしゃるのかどうか・・・わかりませんが、カンパネッラはちゃんと活動を継続しております。更新の無いホームページはまずいなぁとは思いながら、日々の雑事に追われ、更新まで手が回らない日々が過ぎていきました。気が付けば秋分の日も過ぎ、秋の空です。ご心配してくださった皆様、お許しくださいませ。

さて、7月のコンサートの中止の後、8月に入りミーティングを行いました。今後どうするかと。このままで終わらせるわけにはいかないという思いは全員一致で、代替えのコンサートをすることになりました。但し、タイトルは第12回コンサートではなく、スプリングコンサートとして、2023年3月に行うことに決定しました。第12回コンサートは、コロナ禍が過ぎ、今休んでいるメンバーが全員戻ってきてから、来年の夏以降に行うことにしよう、ということになりました。

今はそのスプリングコンサートに向け、気持ちを切りえ、練習を続けています。曲目はまったく同じではなく、少し入れ替えることにしました。その新しい曲を中心に練習しています。それは、私たちにとっては馴染み深い本間雅夫先生の曲です。「遊び唱六景」から花いちもんめ、手まり唄、夕やけこやけの3曲と、本間先生が最晩年に編曲した宮城県の民謡、お立ち酒、塩釜甚句、夏の山唄の3曲です。この民謡の楽譜は「宮城の旋律から」というタイトルで、病床の本間先生から当団の指揮者の舟生先生に手渡された大事な作品です。今日も練習日でしたが、リフレッシュし、新たな気持ちで練習に臨んでいます。

7月のコンサートの中止はほんとに悔しく、無念でした。でも、それでもメンバー全員が下を向かず。前を向いて堂々としていることに救われています。優しいということは、強いことなのだと改めて実感したこの夏でした。

 

 

 

第12回コンサート中止の件

残念なお知らせがあります。

今週23日に予定しておりました、La Campanella の第12回コンサートを中止します。コンサートを楽しみにしていただいていた方には、急なことで本当に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

理由は、メンバーの一人がコロナの濃厚接触者になったためです。この日のために、皆でしっかりと感染防止対策をとってきたのですが、残念でなりません。実は、このメンバーのご家族にご不幸があり、首都圏から来仙された方が熱を出し、検査の結果、昨日19日にコロナの陽性が判明しました。高齢者の集団の私たちは、不安や危険の中でのコンサートはできません。まさに苦渋の結論でした。

5人で積み上げてきた音楽は、かなり満足の行くところまで行っていました。必ず、再挑戦します。皆様、どうか見守っていてください。

私たちメンバーにとっても大きな痛みになりました。でも、ここから立ち上がる力はまだ残っています。次回のコンサートをどうぞご期待ください。

7月21日  La Campanella 一同

梅雨明け

15日に梅雨に入った仙台ですが、今日梅雨明けが宣言されました。なんと14日間だけの梅雨です。その間もほとんど梅雨らしくなかったし、年々異常気象が激しくなっているのは疑いの余地がありません。

さて、昨日28日と26日の両日、カンパネッラは練習をしました。26日も布田先生のヴォイトレから始まり、前半は発声をみて頂きながら「ヘンルーダの花が咲いたら」を集中して練習しました。後半は残りの曲を全曲通して歌いました。28日は平日でしたが、気が付けば平日練習が可能なメンバーばかり、幸いにもコンサートホールが取れたので、そこで練習をしました。

久し振りのホールです。歌っていて、気持ちの良いホールです。練習はじめは各自体調や喉の具合など、心配なこともありましたが、歌っているとだんだんと声も伸び、良い響きが出るようになりました。筆者は久しぶりに録音して聞いてみたのですが、大丈夫、5人でもいける、そう思いました。ちゃんと全曲歌い、少し早めに終わりました。布田先生からはどら焼き、舟生先生からはクッキーとお水の差し入れがあり、ロビーで皆でおいしく頂きました。

練習はあと3回です。プログラム作成もやっと取り組み始めました。プログラムノートのために過去のプログラムを開いたりしています。こんな曲も歌ったんだ、などと横道にそれながら、作っています。

先ずは、体調を崩さないように注意し、頑張りましょう。

 

 

 

梅雨の晴れ間

15日に東北南部も梅雨に入りました。でも、梅雨に入ったとたんに気温が上がり、夏本番のような日が続いています。降る雨はざあっと降る雷雨。こんな時にもなんだか気候変動の影響を感じます。そういえば、日本は私たちが社会の教科書で学んだ温帯ではなく、亜熱帯気候に近くなっているんだと、しばらく前から言われていたのでしたね。今年の夏はどうなるのでしょうか。

カンパネッラは今日、練習日でした。前回に引き続き布田先生のヴォイトレから。時間前から布田先生は会場にいらっしゃり、集まったメンバーから早速声のチェック。今日の音楽室は前回の会場より響かないところ、その上、前回舟生先生が感動したような響きにはちょっと届かなかったけれど、楽しい、充実したヴォイトレでした。

練習の前半は、発声指導を受けながら「ヘンルーダの花が咲いたら」をガッチリ練習しました。ストーリーのある歌で、後半は特に面白い中身の曲、どうも私たちメンバーは真面目過ぎるようで、もっと楽しく生き生きと歌いなさいとの両先生からの指導。頑張りましょう!後半は残りの曲を全部歌いました。でも、終了まじかに、普段はうまくはまっていた曲が微妙に合わない、というトラブルが発生、頑張りすぎたのかもしれませんが皆高齢者、課題の一つは体力向上、という事かもしれません。

2年半ぶりのコンサートまで後1ヶ月です。悔いのないように、良い練習を重ねたいものです。

ボイトレ

久し振りのボイトレでした。2019年11月の第11回コンサート以来なので、2年半ぶりです。長いコロナ禍で練習もままならず、ちょっと歌えそうになってもまた自粛で歌えない。声は出さないと衰えるということは、歌う人誰もが実感した日々でした。やっと少しずつ歌えるようになり、思い切ってコンサートをすることに決め、今日、本当に久しぶりに布田先生のボイトレでした。

私たちの声を聴くなり、何がおかしいかすぐに判断して、それぞれに的確な指導をしていただきました。肩や喉に力が入ってない時の声のなんと楽なことか。そして皆の声が溶け合った時の響き、声を出しながら嬉しくなりました。聴いていた指揮の舟生先生も感激し、この発声練習をそのままステージに持っていきたい、などど可笑しなことを言っておりました。長い休眠期間で衰えた体と声、そのうえ皆高齢者、維持するためには若者の倍以上の努力が必要でしょう。でも、今日は少し希望が持てた日でした。

後半はコンサートで演奏する曲を全曲歌いました。ボイトレの成果が全部出たわけではありませんが、少し歌い方が変わり、楽になったように思いました。あと1ヶ月半、良い練習を重ねていきたいと思いました。

薔薇の季節

薔薇の美しい季節になりました。筆者の大学の先輩のお宅でもたくさんの薔薇が庭に咲き誇り、毎年この時期に数日間庭をオープンし、人々がお茶を頂きながら、花を観賞します。筆者は昨日大雨の中、伺ってきました。残念ながら窓越しでの薔薇の観賞でしたが、お茶を頂きながらの共通の話題など、コロナ禍を忘れたひと時でした。

今日は一転して良い天気、そしてカンパネッラの練習日でした。ところで、このページは、練習日ごとに更新することを基本にしていますが、前回の練習時には忙しさを言い訳に、更新が出来ませんでした。前回の練習は5月15日でした。その日はコンサートの案内状が完成し、皆で持ち帰り、聴いていただけそうな方に郵送、配布をすることにしました。今年はチラシの作成も無しにし、入場料も無料です。それでも、演奏は精一杯頑張って良いものにしたいと思います。

さて、今日は全員集合で練習が出来ました。何しろ今回のコンサートは5人で歌うのです。1人でも欠けると練習の質がぐっと落ちます。5人集まってやっと本来の練習になります。コンサートまで、各自体調を整え、スケジュール管理をして皆で練習が出来るようにしましょう。今日の練習はまず「大越桂の詩によるうた」から。指揮者の舟生先生から言われているように、言葉を大事に、そして分かるように歌うことがまず大事です。各自で何度も「詩」を読んで心に落とし込んでいきましょう。「東欧の合唱小品集」は“黄色い蝶々” が今日は不作でした。  “ヘンルーダの花が咲いたら” はもう少し練習が必要です。

コンサートまで2カ月弱、ステージ練習を含め、あと7回練習ができます。頑張りましょう。それと、コロナがもっと減っていることを切に願っています。

 

 

 

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも明日で終わりです。今年は3年ぶりに規制の無い休みということで、テレビのニュースを見るたびに、あぁこんなに人って動いているんだ、と少し驚いています。このゴールデンウィーク中にカンパネッラは2回練習をしました。2日目は一昨日5日、子どもの日でした。天気も良く暖かく、きっと子供たちが喜びそうな動物園や水族館、キャンプ場などさぞかし賑やかだったのだろうなぁと思っています。

さて、カンパネッラはその日は演奏会で予定している曲を一応全部歌いました。安心できる曲、もう少しの曲、まだ時間がかかりそうな曲とそれぞれですが、あと2ヶ月、今出来る事をしっかりとして、演奏会ではもっとレベルを上げた良い演奏をしたいと思っています。

今回の7月の演奏会はコロナ禍ということで、残念ながら全員参加とはいかないため、大々的な宣伝はしないことにしました。チラシは作らず、身内や友人、知人に案内状を送り告知することにしました。そして案内状を皆で確認し、次回の練習日までに印刷完了し、今月中に発送や手渡しができるようにしようと話し合いました。演奏会ではぜひマスクを外して歌いたいと思います。必要な場合はコロナの抗原検査も実施したいと考えています。いつものような演奏会ではなくても、私たちは元気に歌っていますと皆様にお知らせし、少しでも前に進めるようなそんな演奏会にしたいです。