久し振りの更新です。この文句、何度目でしょうか。コロナ禍になり、再開を喜んではまた自粛を繰り返しており、今日は何度目かの練習再開です。年始からオミクロン株の感染が拡大しており、宮城県はまん延防止にはなりませんでしたが、感染者の数は爆発的に多く、医療従事者もおり、高齢者の集団でもあり、カンパネッラはまた練習を自粛しておりました。今回、全員がワクチンの3回目も終わり、感染も高止まりはしていても減少傾向にあるため、練習を再開することにしました。
ところで、たった1ヶ月半休んでいたのに、悲しい出来事がありました。ロシアのプーチンによるウクライナ侵略戦争です。21世紀のこの時代、こんなことがあっていいものだろうかと、心が痛んでいます。今、この世に、平和以上に大切なものはないはずです。その対極にある戦争をなぜ起こさなければならなかったのか、分かりません。ロシアは文学でも音楽でも、偉大な良いものを沢山持っていました。このままだと、それさえも顧みられなくなるのではないかと思ってしまいます。早期の戦争の終結を祈ります。
さて、再開ですが、残念ながら全員集合とはいきませんでした。それぞれに事情があるのはわかりますが、少し残念でした。それでも3パートは揃っているので、3声部の曲を中心に練習をしました。先ず、ミサ「おさな子のための祈り」よりkyrie と Gloria 。それから「木下牧子合唱曲集」からは、“夢みたものは” “にじいろの魚” “鷗” の3曲。「東欧の合唱小品集」からは6曲全部、“小さな雲” “黄色い蝶々” “春の朝” “風が歌う” “レカノシュ” “ヘンルーダの花が咲いたら” を練習しました。ただ、“ヘンルーダの花が咲いたら” は、足らないパートがあったり、筆者の出来も悪かったので、次々回に集中して練習していただくことになりました。
練習は早めに終わりましたが、マスク越しでも、しっかり声を出すっていう事は良いことです。歌を歌うことはかなりの有酸素運動、体にもメンタルにも良いです。全員集まらなくても出来ることは必ずあるので、せっかくの練習再開、夏にはコンサートも行う予定なので、ぜひぜひ継続したいと思います。
それにしても、コロナに戦争、早く終結し、平和な世界が帰ってきてほしいです。