6月というと、衣替え、梅雨、ジューンブライド、紫陽花、など色々な言葉が浮かんできます。でも、今日はまさに初夏のような陽気、爽やかな日曜日となりました。仙台の街中では「とっておきの音楽祭」が開かれ、障碍者も健常者も一緒に音楽を楽しんだようです。
カンパネッラも音楽 を楽しみました。と言っても、もちろん練習ででしたが。自主トレは相変わらず「夕ぐれの時はよい時」のみ。何か所か不安な箇所を浚いました。なかなか完璧にはならないけど、あきらめないで、頑張っています。
練習はミサから。今日は「Benedictus」を丁寧に練習しました。SanctusとAgnus Dei の間に挟まれていて、ちょっと損をしているような曲ですが、確かにもっと主張しなければいけないですね。それも軽やかに、明るく、天使のように。はい、課題です。「Agnus Dei」も練習しましたが、これは各パート、もう少しきちんと練習が必要だと思いました。
民謡からは「ひでこ節」と「番場節」。合唱の民謡を民謡らしく歌うことの難しさもありますが、言葉、文章を伝えることは確かに難しいですね。先ずは歌っている私たちが何を歌っているのか、文字ではなく、きちんと言葉として理解し、伝わるように歌うことが大事ですね。
Spiritualsからは「Ev’ry Time I Feel the Spirit」を練習。それにしても、カンパネッラはミサから民謡、Spiritualsと歌う、ジャンルに垣根のないアンサンブルグループです。まさに古今東西あらゆる音楽を歌う、自由なグループだと実感するいつもの練習風景でした。
そして最後は「3つのessais」から「雪」と「紫陽花」。作曲の松本望さんの希望のテンポにはまだ遠いですが、どちらも曲が見えてきているので、後は歌いこみだと思っています。「夕ぐれの時はよい時」も最後まで歌いました。こちらはまだまだですが。努力あるのみ、頑張りましょう!