昨日は熱風が吹き荒れた仙台でしたが、今日は暑さも収まり、爽やかな土曜日でした。この天候を有効にと大きなものを洗濯したら、両日とも午前中で乾いてくれました。カラッと乾くって、気持ちの良いものですね。
さて、今日はカンパネッラの練習日でした。自主トレは相変わらず「夕ぐれの時はよい時」をリクエストしましたが、取りあえず最後まで歌えるようになったので、嬉しいです。努力あるのみ、です。
練習はミサのSanctus から。メロディーのパートと、それを装飾するパートの強弱、流れをもっと気にして歌わないといけません。ただ、ミサとは言え、かなり強い感情表現が要求される曲、しっかり表現したいです。
民謡からは山形県の真室川地方「早口遊びの唄」から。ミサとはガラッと違った声が必要です。鳥の鳴き声が不思議な言葉で表現されています。意味不明な言葉、それをどう面白く表現するかが課題です。「ひでこ節」も歌いました。これは今の季節にぴったりの歌です。
Spiritualsからは「Sometimes I Feel Like a Motherless Child」を練習。オブリガードのパートがこの曲の心の動きを表しているようなので、綺麗に歌ってほしいいなと思います。メロディーのパートはピッチがもっと合えば歌いやすいなあと思いました。「O Lode Have Mercy on Me」も歌いました。
そして「3つのessais」から1曲目の「雪」。私たちはコンクールは既に卒業してしまって参加はしませんが、この曲は今年の全日本合唱コンクールの課題曲の一つになっています。沢山の方が練習していることでしょう。かなり早いテンポの曲。どうしたら軽やかに優雅に雪の降る様子を表現することが出来るのでしょうか。今年の私たちの課題です。「夕ぐれの時はよい時」も最後に軽く練習。前半は良い響きになってきているような気がしています。簡単に歌える曲は、結局は身につかなくて直ぐに忘れてしまうけれど、努力して頑張って歌えるようになった曲はきちんと身につくはずです。努力は実になります。頑張りましょう。
練習後、有志で夕食を食べて帰りましたが、初めて入ったそのお店にはピアノがあり、ピアノソロとミュージカルの歌を聴くことが出来ました。ちょっと得をしたようなひと時でした。