カンパネッラの練習は、曜日や日時が決まった定期練習ではなく、メンバーの都合の良い日を選んでの月3回の練習になっています。それぞれが他の団体のメンバーだったり東京在住だったり、仕事や家事なども結構忙しく暮らしている人たちの集まりです。全員が集まる機会は多くないのですが、今日は久しぶりに全員集合。ボイストレーナーの布田先生もいらしていただき、まさに、全員集合で充実した練習ができました。
スタートは予定を繰り上げ、1時半からソプラノのヴォイトレから。前回のヴォイトレが先生の体調不良で流れていたので、やっと昨年のコンサートの反省に少し着手できたということになります。今回はソプラノでしたが、メゾ、アルトもみていただく予定で、楽に響く透明な声に一歩でも近づくように頑張りましょう。
練習は、ヴォイトレを兼ねた”Ave Regina Cerorum Ⅱ”から。最初の入りと後半の箇所は、舟生先生がおっしゃるように、もっとPで歌えば中間部が引き立つと思うので、Pで歌えるように支えをしっかりしたいと、思いました。でも、前回より、音も安定してきて、ちょっと楽しみな曲ではあります。”Rosa Vernans Caritatis”は雰囲気の良い曲なので、各自がもうちょっと努力すればモノになりそうですね。”Totus Tuus”は前半だけの練習で、私のパートは同じ音の繰り返しだけでしたが、小節ごとに表情があり、歌っていて楽しい、不思議な歌です。中間部から後半にかけては難しそうですドキドキですが、どんな曲か、ワクワクでもあります。
水野さんの「尾張・三河のわらべうた<その2>は今回も全曲歌いましたが、なかなか課題がクリアー出来ず。時間の制約もありますが、出来ればもう少し歌い込みたかったと思いました。
さて、今日は練習会場にお客様がいらっしゃいました。5月に演奏依頼をしていただき、その主催者の皆様です。ご丁寧なご挨拶に恐縮しております。お土産のお菓子も美味しくいただきました。ありがとうございました。しっかり練習を重ねて、良い音楽をお届けしたいと思います。