かたりつぎ・・・

昨日は、復興支援で毎年継続して行われている「かたりつぎ 竹下景子 ~朗読と音楽の夕べ~」が宮城学院女子大学で開催され、練習前の短い時間でしたが、メンバー有志で出かけてきました。被災者の様々な思いを綴った詩集「明日への記憶」を竹下景子さんが朗読、そして朗読の間をバイオリンとピアノの演奏でつないでいます。震災5年目の今年、5回目の開催になるとのことでした。朗読する竹下さんも聴いている私たちも、胸が熱くなり涙が流れます。あれから5年、今年は曜日もおなじ金曜日、色々な思いがまた駆け巡る時期です。私たちは何を伝え続けることができるのでしょうか。

あの時、2011年のカンパネッラは、それでも頑張って歌っていたことを思い出します。公共の練習会場が使えず、探して探して狭い会場で練習を続け、12月にはコンサートを開いたのでした。

さて、昨日の練習はDubra の”Ave Regina caelorun Ⅱ”から。だいぶ慣れてきましたが、ビブラートが気になります。また、この曲はブレない音で歌いたいのですが、ハモる音、ぶつかるべきところ以外でも、一つでもピッチが定まらないと、非常に気になり音楽が流れなくなります。各人がもっと発声を考え、音の方向性を合わせないとこの曲は難しいと、録音テープを聴いてかなり痛切に感じました。努力が必要です。その後、”Rosa Vernans Caritatis”も練習。柔らかい綺麗な曲です。こちらは短い曲なので、早く覚えたいですね。

水野七星さんの曲は昨日は1曲目から最後まで、とにかく全部歌いました。リズムの難しいところが何箇所かあるので、そこを早くクリアーしたいですね。

4月中に暗譜ですよ!音楽は、音とリズムのその先にあるのですからね。課題は沢山ありますが、負けずに頑張りましょう!\(~o~)/

 

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