ボイトレ

カンパネッラは今日、久々に布田先生のボイトレでした。いつもは練習前の1時間は予習復習の時間で、基本はソプラノのHさんに教えて頂いていますが、自分たちで練習をしています。今日はその時間から早速、声を見て頂きました。基本の息の入れ方や、メンバーそれぞれの悪い癖や余計な力の入り具合の修正、そしてハーモニーの響かせ方。いつもながら基本に立ち返り、忘れることの多い自分を反省します。でも、そうやって何度も何度も繰り返すことが小さな進歩につながるに違いないと、改めて思います。

曲を使った練習は、まず「ほったろこい」。パート毎に声合わせと音の確認。pとfの表現をもっとはっきりするともっと面白くなる、と。「こもりうた」はアルトの最初のパートソロをかなり時間をかけて見て頂きました。日々のあぶくの「風になる方法」も見て頂きました。後半でうまくハーモニーが決まらないところは、母音で歌うと決まるので、もっと母音をつなぐ感じで歌うとよくなるかも、という課題を頂いたパートもありました。今日の練習がいつもの練習に生かせるように、頑張っていきましょう。

ところで、せっかくのボイトレ、残念ながら筆者は風邪で声がガラガラ、ご迷惑をおかけしました。昨日はちゃんと歌えたのですが、油断をして、ちょっとアルコールを入れてしまったら、夜には頭痛と喉の不快感。今朝はほとんどダウンしていました。最近の免疫力の低下には、正直困っています。明日の朝はもっと声出ないだろうな・・・今日はもう休むことにします! 

気温の変動が激しく、ジメジメじとじとした日々、皆様もどうぞご自愛くださいませ。

紫陽花が雨に映える季節です。アジサイ便りも各地から聞こえるようになりました。先日、秋田の男鹿市の雲昌寺の紫陽花が放送されていました。副住職が15年かけて作り上げたという青の世界に、思わず引き込まれてしまいました。紫陽花は七変化とも言われ、色が沢山ありますが、ピンクも白も綺麗だけれど、私は青が一番好きです。いつか訪れたい場所が一つ増えました。

さて、今日は久しぶりにカンパネッラの練習日でした。カンパネッラはメンバーの都合によって練習日を決めるので、続けて練習になったり、しばらく空いたりと不定期です。今回はなんと20日ぶりの練習でした。

自主トレは「日々のあぶく」の”風になる方法”の前半のリズムと“”いやそうな返事”を思い出しながら歌いました。

練習は「尾張・三河のわらべ歌」から先ず”ほったろこい”を。この曲は今回のコンサートの曲の中では一番難しいのではないか、と思っています。今の季節にぴったりの曲ですが、なかなかピッタリはまりません。何度も返しながら、時間をかけてしっかり練習しました。また、これもかなり難曲の“岡崎地方の子守歌”も練習をしました。

この2曲の後に、「日々のあぶく」の練習をしましたが、難しい、大変だと思って取り組んでいた「日々のあぶく」、こっちの方が楽かも、と今日は思えました。曲に慣れてきたということもありますが、表現方法がかなり違います。「日々のあぶく」は深い表現というより、いかに自分の殻を破るか、ですね。ちょっと切り替えると出来そうな気がします。頑張りましょう! “いやそうな返事”、“恋人の義務”、“風になる方法”を練習しました。

ミサからは、“Sanctus”と“Agnus Dei”を。Spiritualsからは“Ev’ry  Time I Feel the Spirit”、“There Is A Balm In Gilead”、“Swing Low, Sweet Chariot”を歌い、今日は5分早く練習は終了しました。

前回から日があき過ぎていたせいか、忘れていることが多すぎた今日の練習でした。皆さん、反省を!(もちろん筆者も_(._.)_) でも、出来がイマイチでも、今日は先生から美味しいアスパラを皆にプレゼント! 反省より今夜のメニューが気になる帰り道でした。 ご馳走様です!

梅雨入り

昨日、例年よりも少し早いようですが、東北南部も梅雨に入りました。今日も梅雨空かと思いきや、早くも梅雨の晴れ間。傘の出番はありませんでしたが、少し肌寒い日になりました。しばらくは平年を下回る気温が続くようで、着るものに苦労しそうです。

さて、今日はカンパネッラの練習日でした。全員集合で、楽しい良い練習になりました。

練習はSpiritualsの“I don’t s feel no-way tired”から。ちょうど自主トレで練習していた時、疑問が発生。そこに早めに先生がいらっしゃり、そのまま練習に移行、いつもより10分ほど早い開始でした。Spiritualsからは“もAin’-a That Good News!”も練習しました。

「日々のあぶく」からは“風になる方法”と“いやそうな返事”を練習。“いやそうな返事”は、歌い方に「いやそうな」味をつけたり、色をつけたりとちょっと面白くなってきました。歌っている私たちが笑ってしまってはいけませんが、どこまでみんなが弾けるか、ちょっと楽しみです。

ミサからは“Kyrie”と“Gloria”を練習。感情を押し殺すのではなく、あふれ出る思いをストレートに訴える“Kyrie”、“Gloria”は前へ前へと弾むリズムとエコーの様に流れるメロディー、そして変拍子と、歌うほどに曲の色合いが変化し、面白いです。今日はソプラノの声が揃い、気持ちの良いミサでした。

わらべ歌からは“へらへらの神さま”と“猩々酒のむ”を歌いました。全員でちゃんと歌うと、スカッとします。

今日はいつになく順調な練習で、予定には無かったのですが、最後に「日々のあぶく」8曲を全部浚いました。イマイチの曲もありましたが、先が見えて良かったです。そして、10分早く練習は終了しました。

練習後は有志でHさんの快気祝い。コーヒー、ワイン、ノンアルコールビールで乾杯しました。

 

6月

6月になりました。連想する言葉は「梅雨」だったり「紫陽花」ですが、昨日も今日も好天で、青い空に青葉がまぶしい。昨日は仙台駅前のホテルの外階段で、ジューンブライドのフラワーシャワーに遭遇しました。梅雨入り前の美しい季節です。

今日は久しぶりに、カンパネッラの練習日でした。前回インフルエンザでお休みだったYちゃんも、病気療養中だったHさんも今日から復帰。嬉しいです。

実は今日は宮城県合唱連盟の合唱祭が多賀城で開催されました。メンバーの半分は他に所属している合唱団があり、そのステージが終わってからの参加で、残念ながら自主トレには間に合わず、全体練習からの参加でした。声は出しているので発声練習は不要でしたが、音楽の切り替えにはちょっと時間がかかったかもしれません。

練習は「日々のあぶく」の“男をだめにする女”から。短い曲ですが、リズム、言葉の表現、テンポの動きなど、注意するところがいろいろあります。“別れが生んだ出会い”も久しぶりに歌いました。「日々のあぶく」の最後の曲。聴かせる曲です。若者ではない私たちが歌うことによって、きっと深い表現が出きるはずと信じて、歌いたい曲です。

わらべ歌からは“猩々酒のむ”と“そうだ村の村長さん”を練習。‟そうだ村の村長さん”では、Yちゃんのセリフが大うけでした。聞くところによると、一生懸命練習したのだそうです。素晴らしい!

ミサからは“Sanctus”と“Agnus Dei”を練習。宇宙を感じさせる5度の進行。その不思議な世界を表現できればいいなあと思います。

Spiritualsからは“Ain’-a That Good News!”と“Oh Holy Lord”を練習。“Oh Holy Lord”は音がまだ正確ではありません。もう少し正確に取ってきましょう。(特に筆者、反省!)

次回は来週。すぐです。頑張って今日出来なかった所をさらっておきたいと思います。

 

青葉まつり

昨日今日と仙台は恒例の「青葉まつり」です。昨日は宵まつりで、150を超える団体が、街のあちこちですずめ踊りを乱舞していました。子すずめが元気よく扇子を動かして踊る姿はとても可愛いです。また、「青葉まつり」の日は天気があまり良くない、という印象が強いのですが、今年は両日好天のようで、良かったと思います。今日は本祭り、山鉾巡行が行われます。

さて、昨日はカンパネッラの練習日でした。東京のKちゃんは参加でしたが、Yちゃんがなんとインフルエンザで欠席。病気療養中のHさんもお休みで、昨日も寂しい練習でした。実は筆者も先日体調が悪く、インフルエンザではないかと心配しました。結果が出る15分ほどは、5日間、どう対応するか、考えたりもしました。結果はマイナスで、聞いた途端に元気になり、食欲も出たのでした。もう初夏になる季節ですが、今年はマスク姿が多いです。インフルエンザは流行しています。皆さま、ご自愛くださいませ!

練習は予定表通り。まずは「日々のあぶく」から“あら 雪かしら”と“腰は低くアンテナは高く”。リズム、音、まだバラバラな感じで、イマイチ。各人の努力がもう少し必要かなと実感。ミサからは“Sanctus”と“Agnus Dei”を練習。わらべうたからは“そうだ村の村長さん”を練習。そしてSpiritualsからは“Swing Low Sweet Chariot”と“I don’t feel no-tired”を練習しました。それぞれの 音の確認は出来ましたが、少ないメンバーの私達、アンサンブルの練習はメンバーが揃わないということもあり、なかなかうまくいきません。一人ひとりの力が大きいということを改めて感じさせられています。

日中は暖かいけれど、夕方は寒くなります。仙台は”やませ”の季節でもあります。若くない私達、無理しないよう、休み休みいきましょうか。

新緑

5月の連休の頃から仙台の街路樹は美しい緑になります。やわらかい緑から輝くような緑に、その変化の速さと美しさに、そして植物の持つ力に感動する季節でもあります。母の日の今日は花屋の店先も沢山の花々で一段と華やかさを増していたように思います。でも、昨日までは暖かな日が続いていたのに、今日は空気が冷たい、肌寒い日になってしまいました。こうなると体調管理が難しいです。夜は暖房が必要になりました。

さて、今日もカンパネッラは練習をしました。前回と同様にメンバーが少なく、少し寂しい気もしましたが、練習はしっかりと丁寧に進めて頂きました。今日は先ずミサから。“Kyrie”の掛け合いのところを中心にしっかり練習。情熱的な音楽、昨年歌ったヴィラ・ロボスに近い感じです。“Gloria”も同様、変拍子が効果的です。どちらも良い感じになってきています。後はどれだけ気持ちを入れることが出来るか、言葉も意味、ちゃんと書いておきましょうね。

尾張・三河のわらべ歌からは、”岡崎地方の子守歌”と“ほったろこい”の2曲を練習しました。どちらも今回の選曲の中では難しい曲です。パートの中でも分かれるし、半音階の動き、拍の変化等、気を許す暇はありません。今日も同じところを何度も、丁寧に練習しました。

「日々のあぶく」のからは、“I恋人の義務”と“反省”を。「日々のあぶく」は音取りが難しく、かなり時間を取られましたが、やっと音取りから脱却して、音楽作りに進めるようになりました。言葉を歌う、というのがこれからの課題です。今までのカンパネッラでは表現できかったような、自由な、おしゃれな表現ができれば楽しいだろうと思います。

Spiritualsからは“Oh Holy Load”を歌って今日の練習を終えました。

今日は今年のコンサートのチラシ案も出され、皆で軽く意見を出し合いました。さて、どんなチラシが出来るか、楽しみです。チラシに負けないように、頑張って良い音楽を創りましょう!

花水木

10連休も明日で終わりです。ニュースでは帰国ラッシュや高速道路の渋滞の様子が報じられています。そういえば今日は「子どもの日」でもありましたね。幼い頃の菖蒲湯を思い出します。この連休の後半は仙台も好天が続き、行楽日和、洗濯日和が続きました。筆者は今朝1番でレースのカーテンを洗濯、ついでに窓ガラスも拭き、スッキリ。

そんな良い日和でしたが、カンパネッラは練習日でした。練習会場の前にある花水木の木は、今日は真っ白な花が満開でした。ここで、一句「カルテツトの響きも軽く花水木」。軽い響きだったかどうかは分かりませんが、自主トレからしっかりと練習をしました。

練習は先ず「日々のあぶく」の“風になる方法”から。テンポを落としてリズムや音を確認しながら丁寧に練習。かなり練習は進みました。“いやそうな返事”は、本当にいやそうな掛け声や響きで歌ってみたら、面白い歌になりました。どちらの曲も、先が見えてきた、と指揮者は少し安心したようです。ミサは“Kyrie”と“Agnus Dei”を練習しました。今日はソプラノはYちゃんだけでしたが、しっかり頑張って綺麗な声を響かせてくれました。わらべ歌からは“岡崎地方の子守歌”。半音の移動が多く、かなり緊張を強いられる曲ですが、前回よりだいぶ慣れてきて、良い感じに進んでいるのではないかと思います。“へらへらの神さま”の後半部分、ずれて歌うところも、自主トレの成果でうまくクリアしました。Spiritualsからは“I don’t no-ways tired”の英語の読みを確認しながら、また“Ain’-a That Good News!”と“Ev’ry Time I Feel the Sprit”も通して歌いました。そして今日は15分ほど早く練習は終了しました。

今日は人数が少なくて残念でしたが、そんな時は自分の音が確認できるので、学ぶための大きなチャンスでもあります。頑張っていきましょう。

練習が終わり外に出たら、日中の暖かさがひいて少し寒く感じました。気が付けば、街はこの季節には珍しく、マスク姿が多いです。休みの疲れも出る頃かもしれません。筆者も帰宅後すぐにうがいをしました。皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

 

平成最後

今日は平成最後の日となりました。明日から令和です。平成になった時は、昭和天皇の逝去があった為、いろいろな行事が自粛という名のもとに中止や延期になったり、街はネオンが消えて暗かったのを思い出します。今回は様変わり。テレビでは平成の30年を振り返ったり、皇室のニュースで溢れています。マスコミの報道はうるさ過ぎますが、明るいのは良い事だと思います。個人的には元号はほとんど使わないけれど、令和が平和な時代であればと願っています。

さて、昨日はカンパネッラの練習日でした。前回に続き全員集合。「日々のあぶく」からは“風になる方法”と“男をだめにする女”を練習。ミサからは“Sanctus”、わらべ歌からは“そうだ村の村長さん”と“ほったろこい”、Spiritualsからは“Oh Holy Load”と“I don’t feel no-ways tired”を練習しました。こうやって並べると、なんてバラエティーに富んだ選曲だろう、と思います。それぞれの曲の違いを、曲名だけでなく、音楽として上手く表現できるように、頑張らなければいけません。努力ですね。頑張りましょう。

練習後、昨日は勝手に恒例にしている「春の宴会!」を開催しました。メトロポリタン仙台のレストラン、美味しいワインとお食事、楽しい時間を過ごしました。企画・準備をしてくれたYちゃん、ありがとう! 充電したので、また頑張って歌いましょう!

桜から新緑へ

桜の季節から新緑の季節へと、まさに今移ろうとしている仙台です。開花の後に雪が降ったり、気温の低い日があったりしたため例年より長い桜で、葉桜になったものがあるかと思うと、まだ満開を楽しめる木もあります。街路のコブシも白い花を一斉に開花し、ケヤキや銀杏の木も若緑の柔らかい葉をつけ、まさにレースのように綺麗な装いです。花と緑の綺麗な季節になってきています。

今日は久しぶりにカンパネッラの練習日でした。前回お休みだったAさんも東京のKさんも集まり、全員集合で充実した練習をしました。

「日々のあぶく」からは”恋人の義務”と“腰は低くアンテナは高く”の2曲を練習。“恋人の義務”は、順調な進捗状況ではないでしょうか。恋人たちをみる目線のちょっと捻た斜めの見方、その面白さが上手く出ればいいですね。“腰は低くアンテナは高く”は、マーチ。会社には、確かにいろいろな評語があちこちに貼られていました。うるさい!と思っても言えなかった現役時代、思い出して歌いましょうか。

「三河・尾張のわらべ歌」からは“猩々酒のむ”と”ほったろこい”。“猩々酒のむ”は名古屋の東照宮のお祭りで使われた山車とからくり人形の様子を歌ったもの。言葉をはっきり言わないと何を言っているのか、曲そのものが伝わらないと指揮者より注意。確かにそうです。文章ではなく、聞きなれない単語だけなので、伝えるためにはそれなりの工夫がいると納得。”ほったろこい”は難しい曲ですね。10年前に歌って危なかったところは、今回は是非クリアしたいです。

Spiritualsからは“I don’t feel no-ways tired”を。今日練習した曲の中で、一番出来が悪いと言われました。音が難しくないので、各人の自主トレが出来ていないですね。英語はついて行けてないし。反省です。次回まで目を通していきましょう。

4月も後半、平成もあとわずかです。ゴールデンウィークは10連休。無駄に過ごさないよう、あれやこれや予定を入れている今日この頃の筆者です。

 

 

春の嵐

仙台は昨夜から強風が吹き荒れ、今日の日中は強風警報が出ました。昼に友人とランチをし、高いビルから外の景色を見たら、遠く海岸に近いところで、畑でしょうか、土ぼこりが勢い良く舞っているのが見えました。列車の遅延もかなりで、駅のホームは人であふれていました。

さて、そんな日でしたが、カンパネッラの練習日でした。残念ながらお休みの方が出て、こじんまりとした練習でしたが、多分今日の課題はクリアー出来たように思います。自主トレは「日々のあぶく」。

練習はわらべ歌の“岡崎地方の子守歌”から。音の確認、返しを入れながら細かい表情もつけて歌いこみました。“へらへらの神さま”も練習。他のパートを良く聞いて合わせるように、との事。

ミサからは “ Kyrie ” を。今回のミサは感情がほとばしるような、情熱的なミサで、このKyrieもフォルテで、「主よ!私を憐れんでください!!」と言って終わります。さて、どれだけその心を表現できるか、課題せもあるし楽しみでもあります。

「日々のあぶく」からは、“ いやそうな返事 ” と “ あら、雪かしら ” を練習。“ いやそうな返事 ” は音はかなり良く取れてきました。後はどのようにこの曲を表現できるか、こちらも楽しみです。” あら、雪かしら ” は、真ん中あたりがもう少し正しい音程にならないとしっくりしません。取りあえずは通したので、後は精査あるのみ。頑張りましょう。4月になり、練習の内容が音取りから表現に比重が移ってきています。個人練習も必要ですね。がんばります!

昨日やっと桜の開花宣言があった仙台です。これからは花を見る楽しみも増えます。でも、寒暖差も大きい昨今、舟生先生も今日は風邪で体調不良。練習は少し早く終わりました。皆さま、ご自愛くださいませ。