昨日の練習は、太白区中央市民センターの音楽室でおこないました。
先日3月11日は、あの震災から3年目の日でした。筆者は昨年は職場で黙祷をしましたが、今年は昨日の練習会場と同じ建物にあるコンサート会場で開催された、「3・11 祈りのコンサート」を聴き、ともに祈りました。震災後しばらくは公共の練習会場がどこも使えず、民間の狭い会場で、余震の続く中、練習をしたことなどを思い出しました。
さて、練習は本間先生の「おつきさまいくつ」から開始。今回もビブラートをかなり注意されました。こういった一見難しくない音楽は、かなり洗練された声・音が要求されるので、決して簡単ではないと歌っていて実感しています。この1曲だけで、1時間以上も時間を費やしていました。支えや声の方向性が課題。また、丁寧に歌いすぎると、曲が停滞し、前に進まないという課題もありですね。
「おさな子のための祈り」からはAmenを練習。こちらもまっすぐな声が要求されます。またカノンなので、各パートのバランスも今後の課題になりそうです。でも、4度の金属的な響きと、クレシェンドしてフォルテで終わるAmenは、かなり強い願望・祈りの表現であり、心を揺さぶられます。
新実さんの曲からは「時計台」の練習。部分的に最大5声になるところは、5人で歌っているので、途中でパートを移動して歌う人も出てきて、ちょっと大変です。でも、頑張っていきましょう!
ところで、練習の最後のほうには、休団中のKちゃんが顔をだし、少し一緒に歌いました。一人増えると響きが違い、安心できます。やっぱりソプラノ、もう一人ほしいなぁと実感。 どなたか、一緒に歌いませんか?
練習後は、Kちゃんを囲んで、居酒屋でみんなで一杯楽しみました。