新曲続々♪ と見学者 !

昨日は、今年第2回目の練習を、荒町市民センターで行いました。

前回の練習で、今年の選曲が早くもほとんど決まり、楽譜も届き、さっそく昨日から初見での練習を開始しました。 また、うれしいことに、ソプラノの見学者がありました。とても素敵な方です。最後まで一緒に歌っていただきました。全部初見なのに、ちゃんと歌っていただき、声も合いそうで、加わっていただけると力強いなぁ、うれしいなぁ、と思いながらの練習でした。

先ずは、歌い初めで練習した本間先生の曲「三つのわらべうた」から、1曲目の「あめあめ」を。譜面は簡単なのですが、♪あめあめふりやめ~♪ の「あ」が大きくなったり、「り」が大きくなったり、余計なところで音が膨らんだり、余計なビブラートが付いたりと、課題はたくさんあります。いい勉強になりそうです。

休憩を挟んで、新曲。W.ツィーグラー作曲の「おさな子のための祈り」から、1.Kyrie と 2.Gloria。 作曲者のツィーグラーは熱烈な日本びいきの方で、この曲は1991年に埼玉県の児童合唱団の委嘱によって作られたそうです。 メゾの私は、何ヶ所か微妙に取りにくい音がありましたが、はまれば、きれいな響きになりそうです。難しいのはアルトのようですが、カンパネッラのアルトは力強いので、きっとクリアしてくれるでしょう!

その後、さらに、新曲を初見で練習。カンパネッラには珍しい女声合唱曲です。 新実徳英さんの「愛と慈しみと」から、1.あじさいの花。 たまには、普通の日本語の女声らしい曲も歌いたいということで、選曲したのですが、新実さんが書いているように、易しそうであって実はそんなに易しくないはない曲のようです。 指揮の舟生先生もおっしゃるように、日本語なのに何を言っているのか分からない演奏はしたくない。気持ちを込めて、美しい日本語で歌いたいですね。 カンパネッラはこんな曲も歌えるんだね、といっていただけるように。

今日は大寒です。本当の寒さはこれからですが、寒さに負けず、心を温かくして、良い音楽を創りたいと思います。 ファイト~!

 

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