例年になく早かった桜も散りはじめ、今度は若葉が芽を出し始めました。街路樹の銀杏やケヤキはまるで緑のレースのような柔らかな若葉に覆われ始めました。あったいう間の変化です。植物の持つ自然の力はすごいなあと思います。
今日はカンパネッラの練習日。久しぶりに東京のKちゃんも加わり全員集合ができました。やはり全員で練習できるのは嬉しいし練習もはかどります。
自主トレはもちろん「夕ぐれの時はよい時」を中心に。ほとんどのメンバーが集まり、音の確認はもちろん、一人では難しいハーモニーの確認が出来て少しずつ歌えるところが増えています。もう少しですね。頑張りましょう。
練習はミサのBenedictus から。ヴィラ・ロボスのミサはリズムの面白さが特徴ですが、このBenedictus もアルトの裏拍のテヌートが効果的で、聴きながら歌うとブラジルの大地が感じられる気もしてきます。Agnus Dei は後半のメゾ、独壇場です。ここはブラジルの風でしょうか。綺麗に歌いたいです。
民謡は「ねんねろ ねんねろ」から。久しぶりに歌ったので楽譜から眼が離せず。短い歌なのにかなりの音域が必要なので、支えなどコントロールが難しいです。「早口遊びの唄」「弥三郎節」も歌いました。
Spiritualsからは「Mary Had a Baby」。アルトのAさんから発音、訳が出ており、皆で読み合わせもしました。「Ain’-a That Good News」も歌いました。前回の練習でモノにならなかったのですが、今日はうまくいきました。全員が揃って歌えたからだと納得。
そして後半は「夕ぐれの時はよい時」。自主トレの成果が少しずつ出ています。綺麗な良い曲です。少し時間がかかるかもしれませんが、綺麗に心をこめて歌いたい曲です。頑張りましょう!「紫陽花」と「雪」も通して歌いました。音の確認はほとんど済んでいるので、次回からは音楽作りが出来るような気がします。ちょっとうれしいです。
終了後、短い時間で打合せ。衣装の件、合宿は無理なので強化練習を、など。さらにその後、有志で食事に行き楽しい時間を過ごしました。お疲れ様でした!