今日は東日本大震災発生から7年目の日です。あれから7年です。各地で追悼行事が行われ、テレビでも関連の報道が多く放送されています。当時の事がいろいろと思い出されます。地震の怖さはもちろんのこと、あの日雪が降ったことや、その夜の星の綺麗だったことなど、忘れることはできません。震災後2週間目位に、新潟から来てくれた従妹と石巻にいた従妹を訪ねた時のショック、泥の街、これをどうやって元に戻せるのか、絶望を覚えた時もありました。母の生まれた町が町ごと消えて、思い出を探すことが出来ない時もありました。そして、悲惨な原発事故。7年経ち、当時を思い出すことも減りましたが、今日はもう一度心に留める日でした。
さて、そんな日でしたが、カンパネッラは練習をしました。そして、2時46分には皆で黙祷をして、しばし当時の話をいたしました。
練習は前半はヴォイストレーナーの布田先生のレッスンでした。新人のYちゃんをメインにということでしたが、基本はちゃんと出来おり、声の確認や、他のメンバーとの声の合わせ方を中心に見ていただきました。誰とでもうまく合わせることが出来るので、貴重な戦力になりそうです。その後はアルトの高い音の出し方を指導していただきました。今年の選曲はアルトの音域が広いのが多く大変です。カンパネッラのアルトは下はどこまでも出ます。だから高い音を身に付けたら、怖いものなしです。頑張ってもらいましょう。
後半はソプラノのHさんの指導で、新曲の音取りが中心でした。難しいです。怪しいところは沢山でしたが、強引に最後までひぱって頂きました。雰囲気は分かったので、後は自主トレです。次回の練習で先生にガッカリされないように、各自手当をしてきましょう。次の練習は2週間後です!