**雨水・・

冬季オリンピックが今日で終わり、連日のテレビ報道も今日で終わりです。スポーツは音楽に似ていますね。積み上げた練習が一瞬で消えます。絵画などの様に形としては残りません。残るのは、心に、体に。この感覚、良いですね。

さて、二十四節気では今は雨水。降る雪が雨にかわり、雪解けが始まる頃です。今年の仙台は雪が多く、街のあちこちに雪の山がまだ解けずに残っていますが、日の長さが実感でき、その光や三寒四温で上昇している気温に、春の予感を感じることが出来るようになりました。今日はカンパネッラの練習日でした。

前回の練習で残りのステージの曲が決まり、自主トレはその曲の音取りでした。その新曲は最近楽譜が出たばかりの松本望さんの「3つessais」です。自主トレはその第1曲目の”雪”。幸い各パートのメンバーに不足はなく、それぞれ一人での練習です。そして無理矢理最後まで。

練習はその”雪”から。第一コーラスと第二コーラスの掛け合い、4つのパートが合わさるところ、流れるところと、調が変わったりと難しいけれど、挑戦できる事が楽しいです。繰り返しながら最後まで歌いました。初日なので苦戦したところも多いですが、練習を重ねればきっと歌いこなすことが出来ると思います。そしてそのままの勢いで、2曲目”紫陽花”も練習。おしゃれな曲です。筆者は後半の音がまだまだだったので、次回までに要確認です。

民謡では「弥三郎節」と「ひでこ節」を練習。「弥三郎節」は4番以降の歌詞の割り付けをsopのHさんにしていただき、それを見て練習。音と歌詞が離れているので、各自覚えることが大事です。

そして最後にVilla-Lobos の”Gloria”と”Sanctus”を通して歌い、今日の練習は終了しました。今日もガッツリ歌いました。

新人のYちゃんもこのハードな練習にきっちりついてきてくれました。次回は歓迎会もする予定です!

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