歌い初め

明けましておめでとうございます。新しい年をどの様にお過ごしでしょうか?

さて、カンパネッラは昨日が歌い初めでした。昨年の暮れの総会で今年の予定がスムーズに決まり、選曲も半分決まり、早速その練習に取り組みました。東京のKちゃんも参加し、6名で良い練習が出来ました。

まず、今年の選曲、清瀬保二編曲の「女声合唱による六つの日本民謡」から ”ねんねろ ねんねろ ” を。この曲は宮城県仙台市の子守唄だそうです。知りませんでした! いつ頃歌われていたかも不明ですが、わらべ歌や子守歌などもう歌われなくなり、伝わらなくなり、消えていった曲が沢山あるのだろうなと思います。こういった機会に接することができるのは、嬉しい事だと思います。それから、秋田県仙北郡の民謡 ”ひでこ節” を練習。「ひでこ」というのは女性の名前ではありません。山菜の「シオデ」の事です。この曲は今でも歌われており、お座敷唄にもなっているようです。歌詞もそれぞれ変化していろいろあるようです。知らないことを知るということは、楽しいものです。今年はこれらの民謡から、新しい知識が得られることでしょう。

もう一つの曲、Villa-Lobos の「Mass S Sabastian」からKyrie を練習。このミサ曲は10年前の最初のコンサートで抜粋で歌っています。ブラジルの作曲のミサ、リズムの扱いが独特です。ラテンのリズムを上手く出せれば面白いなあと思います。初回の練習、思い出しながら歌えました。10年前より良く歌い上手く表現できることを信じて頑張りたいと思います。

練習後に今後の予定について打合せをし、さらにその後、餃子で乾杯。カンパネッラは今年は順調なスタートを切りました。今年も良い音楽、心に響く音楽を求めて練習を重ねていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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