輝く青葉が美しい。そして爽やかで清々しくまさに五月晴れの1日の仙台でした。街中では昨日今日と「仙台青葉祭り」が行われ、すずめ踊りの法被姿や沢山の観光客で賑わっていました。そんなお出かけ日和でしたが、カンパネッラは練習日でした。全体練習の前には全員が自主トレに参加。おかげでウォーミングアップ完了状態で全体練習に望めました。
最初は久しぶりに“ Ave Regina Caelorum ”から。欠席者のパートが抜けていたりはしましたが、まずまずのスタート。何箇所かテンポや音の確認を行いました。続いて “ Totus Tuus ” をかなり細かく練習。最後まで通したのは今日が初めてだったかもしれません。筆者のパートは曲の前半はFisの音を安定供給する役目です。各パートの音によって揺らいではいけないけれど、ガッチリだけで沿わない音であってもマズイ。とても微妙です。他のパートの音を余裕をもって聴きながら歌えるように、早くなりたいと思います。
ミュージカルからは、“ サウンド・オブ・ミュージック ” と “ 虹のかなたに ” の2曲を練習。どちらも英語の歌詞を注意されました。学校で学んだとはいえ、簡単な単語とはいえ、普段使いではない言葉や発音を自然に話すように歌うことは、なかなか大変です。これも、何度も歌って言葉の意味を考えないで理解できるようにする事がその解決策なのでしょう。
わらべうたからは“ 猩々酒飲む” を練習。掛け声の所は前回より上手くできたと、安心していただけました。でも筆者は何ヶ所か危ないところが。次回までクリーニングして行きます!
木下牧子の曲からは “にじ色の魚” を練習。普通の日本語にホッとし感情移入も楽で安心。中間部がきちんとハマれば曲の仕上がりは早いようです。前回かなり練習した“ 夢見たものは・・”も一度歌いました。 明治、大正、昭和のいわゆる日本近代詩人たちの詩、心を惹かれる良い詩が沢山あります。今回ステージで取り上げるこの木下牧子の曲の詩もそういった中の詩です。それぞれの詩人にそれぞれの人生があった。その詩の背景を知り、その心に少しでも沿うことが出来れば、歌っている意味も深まるように思います。
最後に“Ave Regina Caelorum” をもう1回歌って今日の練習は終わりました。てんこ盛りでしたが、あー歌った!という1日でした。お疲れ様でした。\(*⌒0⌒)♪