八月ももう半ばです。日中はまだ30度超えの日がありますが、朝晩はかなり涼しくなった仙台です。ホッとしてはいますが、何故かちょっと寂しい気も・・。爽やかな秋になる前のほんのわずかの時期ですが、いつもそんな気持ちになります。昨日でお盆も終わりました。私が子供の頃は、ふるさとの田舎では13日に迎え火を焚き先祖の霊を迎え入れ、16日に送り火で見送ったものでした。都会に住んでいると今は目にすることはありませんが、震災で流された懐かしい町、通りに見えた沢山のオレンジ色の火の色は今でも鮮やかに目にうかびます。
さて、そのお盆の最終日の昨日はカンパネッラの練習日でもありました。欠席者、早退者はおりましたが、自主トレ1時間と練習3時間、真面目に練習に励みました。日本語の曲が中心で、本間先生の遊び唄六景を全部と木下牧子のほたるたんじょう、グリンピース。昔のこどもたちの遊びの話が出て懐かしんだり、移りゆく子供の遊びにさみしい気がしているという話を交えながらの練習でした。子供の自分に返って歌うことはなかなかできないけれど、一人ひとりがそれぞれにイメージを、表現したい何かをもって歌うと、その見えないものが響きや表情になって、曲が生きてくるのではないかと思っています。何を表現したいか、歌うひとりひとりの課題ですね。頑張りましょう。
最後にLaudate Dominum を歌って、昨日の練習は終了しました。
11月21日(土)の第七回コンサートのチラシをメンバーに配布しました。コンサート情報にも掲載、更新をしたので覗いてみてください。チケットも近日中に発売予定です。