・・全員集合!・・

五月晴れ、というより一足早い夏の陽気が続いている仙台です。湿度が低く、心地良い気候。この晴天の下、仙台では一昨日、昨日と「仙台青葉まつり」が開催されました。1985年に復活した祭り、復活したその年だったか、合唱団の男性の仲間たちが甲冑をつけ、足軽の恰好などに扮して武者行列に加わり、何か所かで歌を歌ったことがありました。それからもう30年以上たったのでしょうか。早いなあと思います。

さて、お祭り気分はさておいて、昨日はカンパネッラの練習日でした。やっと全員集合ができました。練習はソプラノのヴォイトレから、布田先生のアドバイスで、変わり身の早いソプラノは見る見る良い声に。レッスンを聴いている私たちも嬉しくなりました。私たちアマチュアは、自分ではちゃんと出しているつもりでも、いつの間にか正しい姿勢、発声が変わってしまうものです。自分以外の第三者のアドバイスは貴重です。定期的に声をみていただくことは有難いことだと思っています。また、自分の声を客観的に聴くことは大事なので、テープに取って聴くことも私はお薦めです。(それで、いつも反省していますが。。)

練習は”Ave Maris Stella ”、”Agnus Dei”、”Ave Verm Corpus” を練習。少しはヴォイトレの成果が出たようです。その後にSprituals の新曲を取りあえず最後まで。でも音もまだまだ、リズムもまだまだ。ごめんなさいm(__)m 次回までには、絶対に歌えるようにしていきます。そして残りのSpirituals 4曲を思い出しながら歌いました。それから “O vos omnes”、”Alleluia” と「花こころ」から2曲を歌って昨日の練習は終わりになりました。

沢山メンバーのいる合唱団では一人いなくても平気ですが、少人数のアンサンブルでは一人ひとりが貴重です。そして全員集まった練習は宝物のような時間です。一回一回の練習、大事に充実した時間にしていきたいですね。次回の練習までは、かなり時間が空きます。自主トレ、是非やっていきましょう!

 

 

 

 

ヴォイトレ

ゴールデンウィーク最後の日です。立夏も過ぎ、今日は暖かな一日になりました。ただ、午前中は強風と黄砂がすごく、我が家の洗濯物はすべて室内干し。それでも帰宅したころには青空も見えており、洗濯物もかなり乾いていました。

さて、今日も練習を行いました。今日はアルトの新人Yさんのヴォイトレから。急遽布田先生にお願いし特訓です。ちゃんと発声の勉強はしたことがないということで、基本の基本から指導。立ち方、口の開き方、息の吐き方吸い方、体の力の抜き方等、そして他のアルトのメンバーとの合わせ方等々。指導を見ていて、私たちメンバーにも当てはまることが沢山あることに気が付きました。また、先生の指導を受け、真剣に答えようとするYさんの少しずつ変わる声に、ヴォイトレの大事さを改めて実感しました。

練習は先ず、「Ave maria stella」から。アルトはヴォイトレの成果を反映しなければいけません。すぐにとはいきませんが、メゾの筆者には前回より少し聴き合う様子が感じられました。母音なら響くのに子音を入れると響かなくなる、(筆者は)Tempoが遅くなるということなど細かい注意をうけました。2曲目は新曲「Ain’-a That Good News!」が配布され、メロディーラインの確認と発音、練習番号の指示等がありました。次回までに音取りをしてくるようにとの事でしたので、頑張りましょう。

「O Vos Omnes」「Agus Dei」は軽く通しました。「Ave Verum Corpus」「Alleluia」ではビブラートを取るようにと言われました。特に筆者は少し声が出るようになると、自分ではあまり気づかないのですが、ビブラートがついてしまいます。録音した練習の声を聴くと良く分かり、あゝビブラート・・と実は思っていたのです。どこか支えが緩んでいる。でも、年齢だけのせいではないと、今日の練習で実感しました。取れとしつこく言われて、ビブラートがかなり取れたのです。音に対する集中と、背中とおなかをかなり意識しなけれないけませんでしたが、逆に言うと普段そこまで意識してなかったということです。反省。次回もうまくいきますように。。。

「花こころ」はりんどう以外の4曲を歌って今日の練習は終了しました。

次回は全員集合の予定。ソプラノのヴォイトレから始まります。新曲も練習予定です!

 

 

ゴールデンウィークも

好天にも恵まれ、このゴールデンウィークの真っただ中、仙台駅は多くの人で賑わっています。大きな旅行カバンを持った人も沢山いました。仙台を訪れた旅の人でしょうか。これから何処かへ出かける人でしょうか。旅ごころを誘う季節です。

そんなゴールデンウィークですが、カンパネッラはその間に3回も練習です。昨日はその2回目の練習日でした。場所は「ハナミズキ」。今がちょうど見ごろのはなみずきが、白い花で迎えてくれました。見とれること、しばし。街を歩く人も時々足を止めて眺めていました。

さて、メンバーの集まりは良くなかったのですが、集まったメンバーは皆自主トレから参加し、集中して良い練習をしました。昨日のメインは「Alleluia」。なんと2時間、休みなしでビッチリ。とても還暦を過ぎた人たちの集まりとは思えないくらいの気力、集中力にビックリです。練習は新しいメンバー(候補?)のYさんの為に、アルト中心でしたが、メゾやソプラノは自分の音、歌い方の確認ができました。「Alleluia」の後は長い休憩をとり、そのあとは残りの曲を軽く歌い流して昨日の練習は終わりました。

そして放課後、恒例の春の宴会。例年は指揮の舟生先生宅を会場に盛り上がっていましたが、今年は近くの練習会場が取れなかったこともあり、街中で。宴会担当のTさんがスペイン料理のお店を予約してくれていて、そこでシャンパンで乾杯。楽しいひと時を過ごしました。

別れるときは、「では、またすぐに!」。 そうです。次の練習は7日、日曜日です。 

今年のステージの曲も全部決まり、楽譜も出たので目標が定まりました。頑張りましょう!

 

見学者

桜の季節が終わったら、緑の季節です。街路樹の柔らかい緑が毎日表情を変え、色を増していくのが良く分かります。ゴールデンウィークのこの時期、仙台の緑はいつもきれいで心が洗われるような気がします。

さて、今日はカンパネッラの練習日でした。事前情報で見学者あり、とのこと。どんな方かしらと思いながら練習に出かけました。練習前の自主トレも早くにメンバーが集まり、ウォーキングアップといくつか確認をし、お待ちしました。見学者のYさんは時間通りいらっしゃり、最後までいらっしゃいました。年齢はアルトのAさんやソプラノのHさんと同じ。はつらつとしたお元気な方で、パートはアルトの下を歌っていただきました。私たちとうまく溶け合うか、これからの練習次第です。どう変わるか、楽しみでもあります。

練習はYさんのために随所にアルトの音の確認を入れながら、宗教曲と「花こころ」を交互に練習をしました。1曲ずつ交互に練習という方法は初めてでしたが、音楽を切り替えるという意味では割と楽な面もあり、効果的でもあったように思いました。全曲練習しました。

次の練習は5月4日、その次は7日です。このゴールデンウィーク中に3回も練習をします。こういう纏まった練習で、少しでも前に進めたら良いなぁと思っています。他のステージの曲も決まったので、次回からはまた新しい曲が練習できそうです。頑張りましょう!

東京と仙台で♪

好天に恵まれ桜も満開となった仙台、お花見といきたいところですが、カンパネッラは昨日、今日と続けて練習をしました。

昨日は東京で、話題の築地で、初めての東京練習でした。カンパネッラは今年は7人で歌う予定ですが、2人は東京と横浜在住。なかなか仙台に来ることが出来ないメンバーもおり、それなら東京で練習をとなり、今回実現したわけです。昨日の東京は爽やかで温かく、気持ちの良い日でした。筆者は早朝に仙台を出発し、午前中は楽しみにしていた美術展のはしご。パワーと感動を頂きました。現地集合だったので、他のメンバーもそれぞれに観光気分で楽しんだようです。

練習はアルト無しで、最初は俄かアルトを少し入れて練習しましたが、本物のアルトではなく、音がはまらず。アルトの存在価値を改めて感じることにもなりました。また、久しぶりに歌ったメンバーとの声合わせは、これからの課題です。そのためにも先ずは各自、しっかりと自主トレして、アンサンブルが出来るように持っていきましょう。

練習後は月島でもんじゃ焼きのお疲れ会。準備にあたった東京のメンバーの二人にはお世話になりました。第二回目も是非実現しましょう。

そして今日はアルトも加わり、仙台で練習をしました。前半は Ave Verm Corpus をガッチリ、時間をかけて濃い練習をしました。その後「花こころ」の通し、Agnus Dei 、Ave Maris Stella を練習し、Alleluia も一度通しました。

ところで、今日もうれしい事がありました。家庭の事情で参加できなくなったNさんが、返却物のついでに顔を出してくれました。そして1時間以上も一緒に歌ってくれました。初見で完璧にソプラノを歌っていただき、お陰で充実した練習ができました。Nさん、ありがとう。また是非顔をだしてくださいね。そしていつかまた一緒に歌いましょう!

お花見はできなかったけれど、充実した良い二日間でした。

 

 

・・4月・・

昨日4月1日は、ウソのように寒い日でしたが、今日は少し暖かくなり、ちょっとホットしています。もう4月です。今年も四分の一が過ぎました。あっという間に月日は経って行くものだと、そう思える齢になってきた自分を、ふと顧みることが多くなりました。特に3月4月はそんな感慨に浸る時期でもあるかもしれませんね。

さて、今日もカンパネッラは練習をしました。前回約束をしたコチャールの「Alleluia」を時間をかけて、がっちり練習。コチャールの曲は前回も2曲練習をしているので、なんとなく曲の雰囲気、音の進行具合は分かりますが、微妙に変化する調性をうまくつかまえないといけないので、神経を使います。今日はまだ粗削りの出来でしたが、もう少し歌いこめば、solo と Tutti の歌い方や、p と f の表現がうまく出来れば、少人数の私達でもスケールの大きい音楽にきっとできるに違いないと思いました。「Alleluia」の後は「O Vos Omnes」を練習。ラテン語の言葉の意味をもっと理解して、変なところで単語を切らないように、など諸々注意されました。アルトのAさんから今回もそれぞれの単語の意味と対訳が配布されたので、楽譜に書いておくなど各自手当をしておくようにしましょう。

残りの30分で「花こころ」全曲とIvo の「Agnus Dei」を歌って今日の練習は終わりました。「花こころ」は暗譜の約束です。今から少しずつ、暗譜の努力をしましょう。作曲者もそのうちに聴きたいナアと言っていたようなですから。頑張りましょう。

さあ、次回は東京練習です。ちょっと楽しみです。東京は今日、桜が満開とか。仙台ももうすぐでしょう。こちらも楽しみです!

 

 

新曲

彼岸が過ぎたというのに、この数日は寒い。風が冷たく、冬のコートにマフラー、手袋が必要な日が続いている仙台です。窓からさす日差しは温かいので、騙されているような気さえします。早く春コートが着たいなぁと思う毎日です。

さて、前回の練習で決まった新曲の楽譜も届き、今日はその練習が中心でした。コチャールのAve Verm Corpus と O Vos Omnes の 練習をガッチリ行いました。練習前の自主トレで音の確認をしたおかげで、アンサンブルの練習もかなり進んだのではないでしょうか。音自体もIvo Antognini に比べるとかなり取りやすく、メロディーも美しいので、歌っていて気持ちが良い。ただし、メロディーの美しさに流されて、単に美しく歌ってしまいがちですが、意味をしっかり読み込むと、Ave Verm Corpus は十字架にかけられたイエスの苦しみを、そして O Vos Omnem は、道を行くすべての人はわたしの苦しみを立ち止まってみてください、という内容。その心をどう表現するか、それが本当の課題だと思いました。心の奥というか、体の芯からその思いを表現できたらなぁ、と思います。新曲でもう1曲残っているAlleluia は、次回のお楽しみになりました。各自音を取ってきましょう。

Ivo Antognini の曲からは Ave Maria Stella を練習。こちらはぶつかる音があちこちにあり、今日も苦戦。もう一度各自きちんと音を確認してきましょうね。

今年の曲もだんだんと曲が決まってきたので、嬉しいですね。来月はカンパネッラが始まって初めての東京練習も計画!良いアンサンブルの練習ができるように、頑張りましょう!

 

春分の日

今日は24節気の一つ、春分の日です。昼と夜の長さがだいたい同じ日と学校で教えられたことを思い出します。実際は昼がちょっと長いようですが、これからはだんだん昼が長くなると思うと、気持ちも明るくなりますね。仙台は朝のうちは風が少し強かったのですが、日中は気温も上がり、本当に春を感じる日になりました。

今日の練習は久しぶりに「ハナミズキ」で。場所も良いし、料金も安く良いところなのですが、最近は有名になって、定期利用者が増えて、単発利用の私達にはだんだん予約しにくくなってきたのは、残念です。

さて、今日の練習初めは初見で何曲が歌い比べ。そしてその中からこれから歌う曲が3曲決まりました。コチャールの曲です。何れもきれいな曲で、次回からまた練習の楽しみが増えました。

練習は、Ivo Antognini のAve Maria Stella から。今日の自主トレで少し確認をしましたが、その成果があまり出なかったのは少々残念でした。今日出来なかったところは、各自責任をもって次回までクリアしたいですね。頑張りましょう!Agnus Dei もディナーミクをもう少し気にして歌わなければいけなかったなぁと、筆者は反省。それから、ピッチがちょっと低いと言われ、はっと気が付いたのが、唇の使い方。私の場合、上唇を少し上げ気味に歌った方が良いと言われたことがあり、その後ちょっと気にして歌いました。微妙な違いが結構大きな違いだと、実は一人で納得していました。

「花こころ」はところどころ返しを入れながら全曲通し。そして、暗譜することに決定しました。 今年こそ、絶対に暗譜ね。ファイト!

啓蟄

3月、雛祭りも過ぎ今日は啓蟄。土の中で眠っていた虫たちがもう春だと顔を出し、動きだす日です。昨日今日と仙台の気温も二桁になり、虫たちも喜んでいることでしょう。暖かくなるのも、もうすぐですね。そして3月は卒業式や送別会の季節。終わりは新しいことを始めるスタートでもあります。心のスイッチを少し切り替えて、筆者もフレッシュな気持ちで新しい季節を迎えたいと思います。

さて、カンパネッラも新しい曲の練習を少しずつ進めています。今日も新しい楽譜が出ました。

前半は「花こころ」の歌いこみ。歌詞の意味がきちんと伝わるような言葉の響かせ方を、もう少し工夫しなければいけません。

後半は今日渡されたIvo Antognini の「Ave Maris Stella」の前半を初見で音取り。アルト以外は各パート一人。最初はみんな勝手な音を出していましたが、数回歌って少し整理された音になり、綺麗な曲だと確認できました。どんな音楽になるか、とても楽しみです。その後、前回渡された「Agnus Dei」を合わせました。練習前の自主トレで少し確認できていたので、2回目にしては良く歌えたかな、と思っています。次回の練習は2週間後、2曲ともきっちりアンサンブルが出来るように頑張って自主トレしてきましょう。

実は今日の練習で嬉しいことがありました。舟生先生から皆に台湾土産。  ありがとうございました~!

今日も新曲が・・

2月ももう末になりました。今年は年初から行事が重なり、ここに来てやっと落ち着いた日常に戻った筆者ですが、カンパネッラも今、落ち着いて新曲に取り組める時期になっています。

今日は東京組の参加はありませんでしたが、仙台のメンバーでしっかりと練習をしました。前回の練習から取り組んでる「花こころ」を全曲、何度も注意深く繰り返し歌いました。まだきちんと言葉を言いきれていないところ、ピッチが不安なところ、ハーモニーバランス等、課題はいろいろありますが、詩の内容をきちんと理解して、早く自分たちのものにしていきたいと思います。

それから、今日、また新曲がでました。Ivo Antognini のAgnus Dei です。Ivo Antognini はスイスの現代作曲家です。彼の作品は近年コンクール等でもいろいろ取り上げられているようですが、カンパネッラが歌うのは今回が初めて。今日は初見で、音を確認しながら数回歌いました。リズムは少し動くようですが、音域的には無理のない曲なので、力を入れすぎず、やさしく伸びやかに歌いたいナアと思いました。次回、もう1曲彼の作品の楽譜が渡されるとのことなので、このAgnus Dei は、次回まできちんと歌えるよう、自主トレをしていきましょう。

ゆったりした今の時間をしっかりと充実させることが、この先の時間を豊かにしてくれると思います。気を抜かず頑張って、良い音楽作りをしたいものです。